不妊治療 移植後にぎっくり腰になって苦しんだという話
不妊治療体験記 男性目線で妊娠までの治療内容や苦労をまとめましたで紹介したように、私たち夫婦は不妊治療で結構苦労をしました。
不妊治療をしているのはこのご時世、珍しい話ではありませんが、不妊治療中(しかも卵を移植した時期)に妻がぎっくり腰になったのは、珍しい話かもしれません。
ぎっくり腰になった時期
あれは忘れもしません。。体外受精が3回目くらいのとき、時期は5〜7月あたりで、比較的過ごしやすい時期だったと思います。(すみません、、結構忘れてます💦)
ぎっくり腰というと、急にグキッとなって動けなくなるイメージがありますが、妻の場合は徐々に痛くなるタイプでした。
卵を移植する当日も「腰が痛い、腰が痛い😰」と言っていましたが、なんとしても移植しなければならない、という気合で、病院まで行き、移植は無事に終えることができました。
体を支えればなんとか動くことができたので、この時点ではまだ軽症でした。
寝たきり状態
その後、症状が急激に悪化し、トイレにもいけない状態になってしまいました😨
トイレに間に合わず、床におしっこを漏らしてしまうため、私は急いでオムツを買いに行きました。
おしっこをするときは私がオムツをセットして、そこにしてもらうことで乗り切りました。
3〜4日ほどはベッドから起き上がることができなかったわけですが、その間、うんち💩が出なかったのはまさに不幸中の幸いと言えます。
まさか妻の便秘がプラスに働くとは誰が想像できたでしょうか💩まさに怪我の功名。。
結婚したときに、将来どちらかが排泄ケアをすることになるのかな〜、と冗談交じりに話していたことがありましたが、まさか結婚して数年でこのようなことになるとは思いませんでした。
想定していたよりも50年ほど早かったです。
卵を移植しているので、妊娠している可能性もあるため、強い薬や湿布を使うことができず、仕事も休んで、ベットで寝たきり生活になりました。
私は在宅勤務だったため、食事や水分などを与えることができたのはよかったです。
ベッドから起き上がることもできないので、食事も箸で口まで持っていって食べさせました。
将来子供ができたらこんな感じで食べさせるのかーなんて思ったりもしました。
妊娠判定
妊娠判定日のころには、ぎっくり腰はほぼ治っていましたが、先生は「大変だったでしょう、薬出しときます😁」と笑顔で、薬を出してくれました。
妊娠中にぎっくり腰なることはよくあることのようですで、先生も慣れた様子でした。
肝心の妊娠判定の結果は陰性でした😰
陰性と、ぎっくり腰という2重のショックを受け、妻は「お払いに行く!😫」といって、取り乱してしまいました。
そのうち変な宗教に騙されてしまわないか心配になりました💦
まとめ
今回は笑い話で済ますことができましたが、私は短期間でしたが、介護の大変さを目の当たりにしました。
実際の介護はこれよりもハードで長期間続くわけですから、相当な負担だと思います。
介護は誰しもが向き合わなければならない日がやってくるので、夫婦でしっかりと考えるいいきっかけになりました。